インテル観戦記録

ワベコのインテル観戦録です。

2022-23 UCL Final Inter vs Manchester City 観戦記録④ UCL Final 当日編

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もくじ

  • 決勝当日の午前中
  • インテリスタが集い盛り上がるファンゾーン
  • 試合前のクルヴァノルドファミリーとの出会い
  • なぜインテルが好きか
  • UCL Final
  • 帰国・その後

 

決勝当日の午前中

早く本題に入りたいので当日の午前中の出来事を要点だけまとめて書いていきます。

前日は夜遅くまでお酒を飲んでいましたが、しっかりと6時過ぎには起床し、既に合流した2人に加え、当日トルコ入りのインテリスタと合流。(通院さんとらにさん)

合流後、タクシム広場のビッグイヤーモニュメント前に行くと通院さんの日本国旗とくぼちーにさんの必勝ハチマキが大人気でいろんなインテリスタから写真をせがまれていました。

そんな感じで我々の周りに人だかりが出来ている中、メディアセットから生放送に映ってくれと頼まれたのですがこれが本当にゴミでした。最初は◯時から映るからあと20分待ってくれ。と言われ、いざその時間になったらもう少し待ってくれ。みたいなのが2回くらいあり1時間くらい待たされた気がします。(その映像がインテル公式に使われてたからギリ許します。)

その後は少しイスタンブールを散策した後フェスティバルエリアに向かいました。

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ガラタ塔

フェスティバルエリアではインテルのスタメンの写真と記念撮影したりGoal.Italia の取材を受けましたがダラダラ書いてると長くなるので割愛。

 

インテリスタが集い盛り上がるファンゾーン

昼過ぎになりフェスティバルエリアから一旦ホテルに戻り、いち早くスタジアムにあるファンゾーンに向かいたい組としっかり昼ごはん食べてから向かう組に分かれる。頭のおかしい通院+ワベココンビは一足早くファンゾーンに向かいました。

スタジアムへはシャトルバスで1時間くらいかかったのですがこのバスがまた最高でした。クルヴァのメンバーが多く乗ってたのか、バスの中でみんなと飛び跳ねたりしてチャントを歌い、騒ぎ散らかしながら向かいます。なんだこの天国は。と思いました。

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騒ぎ散らかすクソ迷惑客御一行

 

スタジアムの近くにあるインテリスタゾーンについた後はインテリスタ達とチャントを歌い、試合への士気を上げて楽しんでいました。

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インテリスタゾーン。個人的には早めに行って盛り上がるのがおすすめですが、飛ばし過ぎると試合の時にバテちゃうのでペース配分を考えましょう。

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モクモクニキたち

少し話が逸れますが、ファンゾーンの催しの一つにil pagante と言う歌手グループの生歌がありました。個人的に好きでよく聞いていた歌手だったのでめちゃくちゃテンションが上がり、騒ぎすぎてかなり疲れていたのですが歌のおかげでだいぶ癒されました。

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il paganteの2人。この2人もインテリスタらしくこの場で歌ってくれたみたい。みんなにもおすすめ。

他にはパラシオとかが壇上に上がって話してくれるイベントとかがありましたがここでは割愛。通院さんのブログを参照してください。

その後は他のインテリスタ達と合流して、現地参戦組インテリスタ全員での集合写真を撮ってスタジアムへ向かいました。(現地参戦組:くぼちーにさん,らにさん,ライオンキングさん,ワベコ,通院さん,アザラシさん,すぷろびっちさん,タロリスタさん)

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みんなでチャントを歌いながらスタジアムへと向かう。

 

試合前のクルヴァノルドファミリーとの出会い

スタジアムへは席がそこそこ近めだったライオンキングさんと共に向かい、ザルだった3回の検問をクリアし、自分の席へ辿り着きました。(こりゃECLみたいにコインとか持ち込まれるのも納得)

代理店へはインテル寄りの席を依頼しており、一応希望通りインテル側ではあったものの自分の席はゴール裏からは割と離れたコーナーあたりでした。

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ここの席

めちゃくちゃ見やすい席ではあったのですが、正直に言うと「見やすい席で試合を堪能したくてトルコまで来たわけじゃないんだよな〜。本当はゴール裏で死ぬ気で応援したかったな。」と思っていました。

まあけどここまで来てうだうだ言っても仕方ないから決勝を楽しもう。と切り替えて試合が始まるのを待っていたのですが、インテリスタゾーンで騒ぎすぎたせいか、試合まであと1時間ないくらいで死ぬほど腹が減って喉がカラカラになってしまいました。

このままだと試合に集中出来ん。と思い席の後ろの方にある売店に並ぶことにしました。

しかし列が長いうえに進むのも遅く、自分の番まではまだまだなのに選手のウォームアップが始まりそうな時間になってしまい、相当焦りました。

そんな中、前のイタリア人2人が前に並ぶ人に「おれらの分もまとめて買わせてくれ!そうすれば少しでも早く席に戻れるから!」と声をかけているのが聞こえ、おれもこれに乗っからないと試合開始にすら間に合わないかもしれない。と思い「おれもそれに混ぜてくれ!みんなの分の代金もおれが払うから!」と言って強引にそのグループに入れて貰いました。

そしたら仲間に入れてもらうように頼んだイタリア人2人組から色々と話しかけられ仲良くなりました。こんな感じの会話でした。

どこから来たんだ?→日本だよ。→まじかよ。CL見るためだけに?→うん。昨日イスタンブール来たよ。→狂ってるなお前。てかなんでイタリア語話せるんだ。→イタリアにインテルの試合観に行くために勉強した。→お前はバカのナンバーワンだな。

と言った感じで色々話して意気投合してるうちに自分達の買う番になり、みんなに食い物を奢って自分の席に戻ろうとしたら、仲良くなったイタリア人2人組から「お前は自分の席で1人で見るのか?」と聞かれ、「そうだよ。」と答えると「じゃあおれらのとこに来い!一緒に応援するぞ!もちろんチャントは歌えるだろうな!?」と言われ、そのままゴール裏へ連れ去られました。

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連れ去られたゴール裏。席もない階段みたいなところにみんな立ってる。

 

なぜインテルが好きか

連れ去られた場所には最初の2人に加えてもう2人の仲間がおり、話を聞くと全員クルヴァノルドに所属していて、息子2人と父親と叔父の4人で来たらしい。息子2人は20代半ばくらいで自分と歳が近かったので試合が始まるまで色々だべっていたのですが、ここでもまた

「ワベコ、お前はなんでインテルが好きなんだ?」

と聞かれました。例の如く答えに迷っていたので

「逆に君たちはなんでインテルが好きなの?」

と聞き返してみたら息子2人もうーん。子供の頃から好きだけどなんでだろ。と答えが出ず、悩んでいました。そしたら2人の父親から、

「分からないのか?インテルだからだよ。お前らみんなインテルだからインテルが好きなんだ。」

と言われ3人揃って、確かに。と頷きました。

このインテルだから。の意味は、例えば完璧な試合をした次の試合でボロ負けしたり、低迷を抜け出してスクデット獲ったと思ったら監督もエースもいなくなったり、逆にデブール時代のイタリアダービーみたいにはたから見たら勝てるわけない試合で勝っちゃうクレイジーなとこだったりなど、他のクラブなんかでは味わえない、インテルを応援する事でしか得られない興奮、喜び、怒り、悲しみに魅了されて、それが無いと生きていけないから。だと勝手に解釈しました。普通の人には理解してもらえないかもしれないし、答えになってないような気もしますが、インテリスタなら分かってもらえるのではないでしょうか。

なのでワベコなりの「なぜインテルが好きなのか。」に対する答えは、「インテルだから」なのではないかと思いました。(クルヴァの家族、カジラギ一家のお父さんの受け売り。)

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特に仲良くなったCasiraghi家の長男のフェデリコ。めっちゃいい奴でインスタ交換しました。許可もらって写真載っけてます。

だべったりチャント歌ったりしてたら試合前のセレモニーが始まりましたが、自分の周りは「んなもんいいからはよ試合始めろや!」と騒いでいてセレモニーは不評でした。

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不評のセレモニー

 

UCL Final 

試合中は、金輪際声がが出なくなってもいい。くらいの気持ちでチャントを歌い続けました。チャントは最前列のリーダーが指揮をとって歌っていました。ただもちろんチャントだけでなくヤジも飛ばす。特に相手に有利なジャッジが続いた時には周りのみんなで「この審判クソだ。恥を知れ!お前はユベンティーノだ!」とヤジってました。

心臓が張り裂けそうな0-0の緊迫した内容でハーフタイムへ。席がない漢たちは階段に座って休憩していました。するとハーフタイムの終わり頃、前の方の席からフラッグが送られてくる。後半始まってしばらくはフラッグを振りながらチャントを歌い応援しました。

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クルヴァ視点と引きの視点

後半も絶え間なく声援を送り続ける。しかし知っての通りロドリに先制を許してしまう。正直先制された直後は心理的に落ち込んでか、スタンド全体の声が小さくなってしまったのですが、カジラギ家の息子2人は「ここでおれらが声出さないでどうするんだ!歌わないなら家に帰れ!」とブチ切れていました。もちろんクルヴァのリーダーも諦めるはずはなく、全員で試合が終わるまで死ぬ気で声を出しました。歌い続けてたのもあって試合の細かいとこはちゃんと見れませんでした。ムヒタリアンが途中から入ってたのも次の日知りました。

試合が終わった後は全てを出し切って完全に放心状態でした。一緒に見てたカジラギ家の息子2人も放心状態で、体育座りのまま動けず、立ったまま動けずと言った感じでした。

父親と叔父は3冠を現地で見ていたこともあるのか落ち着いていて、ワベコと息子2人を慰めてくれました。ただその後も放心状態が解けずに突っ立っているといつのまにか優勝した選手達がトロフィーを持って回って来ていたのでそろそろ帰るか。と思い、一緒に応援したカジラギファミリーに挨拶し、「次イタリアに来る時は必ず連絡しろよ。一緒にサンシーロのクルヴァノルドで応援するぞ。」 「もちろん。次はサンシーロで会おう。」と約束して別れました。

その後は日本人インテリスタのみんなと合流してホテルに帰りました。全員メンタルも体力も死んでて会話もほぼなく、自分含め数人はシャトルバスの床に座って眠りながら帰りました。

 

帰国・その後

飛行機に乗る前に一応空港でお土産を買いました。ただ物価の安いトルコも空港の中は別で普通に高かったです。なのでトルコに旅行行く人はお土産は空港じゃないとこで買って帰ったほうがいいです。(あとグランドバザールも質の悪い品が結構あるからおすすめしないってトルコ人に言われました。)

帰りの飛行機は疲れて寝ていたらいつの間にか日本に着いていました。試合が終わった時は泣かなかったのに、一緒の便で帰った通院さんと別れの挨拶(通院さんのブログ参照)をして電車に乗った後、「人生で1番楽しい2日間だったな。最後本当に勝ちたかったな。」と思い返したら涙が止まらなくなり電車の中でスーツケースを抱きかかえながら号泣して帰りました。周りの人から見たらただのキ◯ガイだったと思います。そんな感じで家まで帰りました。

イスタンブールから帰って来てだいぶ経ったのですが魂を燃やしすぎたのか、現在進行形で燃え尽き症候群気味です。ただクルヴァの家族との再会の約束や、次こそは優勝を見るというモチベでなんとか魂が燃えてます。早くインテルの試合という生きるための燃料が欲しいです。こんな、インテルに人生を捧げてしまう大バカ者だから私生活にも支障をきたして色々問題が起こると分かってはいるのですがやめられるはずもないんですよね。。(インテリスタ大喜びの例のツイート参照)

ただ今回の遠征をまとめると、楽しかった以上にインテルへの情熱、愛情含め色んな事が再確認できたなと思っています。その中でも特に再確認出来たものを挙げるとすると、

c'è solo l'Interにもある、per me c'è solo l'Inter(おれにはインテルしかない。)と、

pazza inter amala にもある、E l'assenza io non vivo senza (インテル無しでは生きていけない。)

この2つのフレーズかなと思います。

なので、常識的に見たらかなり高額な金額を使った遠征で、楽しい事だけでなく死ぬほど悔しい事もありましたが、決勝を観に行ったことには1ミリも後悔はなく、観に行って本当に良かったと思っています。

そしていつの日かまたインテルがCL決勝に行く時が来たら必ずまた現地に応援しに行きます。あの日のリトルワベコとの約束を果たすために。

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思い出の地、イスタンブール

2022-23 UCL Final Inter vs Manchester City 観戦記録③ イスタンブール1日目編

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もくじ

イスタンブール観光

ホテルに着き荷物を預けたらまずは腹ごしらえ。どんな店があるかも全く調べてなかったので、ホテルから少し歩いた店にフィーリングで入りよく分からないパンを注文しました。

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朝食は外側がゴマ揚げみたいで中にハムが入ってるパン。

予定としては午前中は少し観光をして、15時からのレジェンドフットサルに間に合うようにフェスティバルゾーンに行こうと考えていました。

ホテルの場所からイスタンブール中心までは少し離れており、バスにて20分くらいの距離だったのですが、旅行でおかしなテンションになっていたのか徒歩移動を選択。街並みを見れて楽しかったのですが結局1時間くらいかかり、坂が多くてめちゃくちゃ疲れました。

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街のいたる所がCL決勝仕様になっていました。

 

イスタンブール中心まで歩いて、1番有名なブルーモスクの近くに来たところで日本語でトルコ人から話しかけられる。話を聞くとなにやら彼の家はトルコ絨毯の店で、日本にもトルコアンティーク展をしに来てるとのこと。話しているうちに彼の絨毯の店に行くことになってしまい、ブルーモスクは少ししか見れずに連れ去られた彼の店でトルココーヒーをご馳走になりました。

コーヒーを飲み終わるとうちの絨毯買っていかないか?と言われるも、飛行機とチケット代でお金ないから無理。と返答。じゃあ絨毯じゃなくてもお茶とか色々あるから無理にとは言わないからもし良かったら買っていって!と言われ色々物色していると面白そうなお茶を発見。(トルコはいろんなお茶が有名らしい)

「なにこれ?」と聞いてみるとバイアグラティーでとてつもない精力アップが期待できるとの事。面白いので友人にあげる用で買いました。

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例のバイアグラティー。非合法薬物感がすごい。

昼過ぎになりお腹も空いたので絨毯屋におすすめされた店でお昼ご飯。屋上のテラス席ですごい景色が良かったのですが明らかにカップルとかが来るところ。寂しく1人でケバブを食べました。


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パン生地みたいなので肉、野菜、スパイスを巻いて食べるタコスみたいな感じのケバブ

 

フェスティバルエリアにて

昼ごはんを食べたらバスを乗り継ぎフェスティバルエリアへ。

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フェスティバルエリア入口。今回見たレジェンドフットサル以外にオフィシャルショップとかビッグイヤーとの記念撮影できるエリアとかがあったりしました。

14時過ぎに着いたら既にレジェンドフットサルを見るための場所取りが始まっており、なんとか前から3列目くらいを確保。

ただ一般の人は椅子とかに座れる訳ではなくおしくらまんじゅう状態で見てました。

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3冠の立役者、ミリートがかなり近くで見れて感動。プレーは少し体が重たそうでした。

他にもカンビアッソマイコンルシオマテラッツィ、ジュリオセーザルと言った3冠メンバーたちがいて、彼らは今も仲良さそうに話したりしてました。

それ以外だとフィーゴ、カカ、カフーロベカルネスタとかのレジェンドたちを間近でみる事ができました。

レジェンド達の中でも特に上手いなと思ったのはミランの選手なのが少し不服なのですが、カカとカフー。カカのボールの運び方は現役時代とほぼ変わらず。カフーはヌルッとしたドリブルで何人も抜いて行ってました。

そんな中、1番目立っていたのはクアレスマでした。トルコのベジクタシュに所属していたからか、観客からのクアレスマコールが度々行われるのに加えボールを持った時の湧き具合はダントツでした。特にお得意のアウトサイドキックでクロスを上げた時はみんな大喜びでした。

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みんな大好きクアレスマの後ろ姿

 

レジェンドフットサルが終わったらお土産をいくつか買おうと長い列に並びオフィシャルストアにてグッズを購入。優勝した場合のみに売り出されるものもあり、それが欲しかったのでこの時は少ししか買いませんでした。

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こんな感じのラインナップ。人気のものは売り切れちゃうので欲しいものがある場合は早めに買いに行ったほうがいいです。

13時間の移動の後朝から動き続けていた上に日差しがクソ強くて疲労がMAXだったのですがせっかくだからビッグイヤーの記念撮影していくかと思ったものの、とんでもない長蛇の列。列を見て1秒でもういいや。と諦めました。

 

みんなと合流

疲労が半端なかったので、フェスティバルエリアから帰ってきてホテルで1時間昼寝(20時頃だったで夜寝か)をした後にくぼちーにさんとライオンさん(@TGVinter)と合流。

ここからレストラン(Ficcin)からのシーシャカフェへの流れはくぼちーにさんと同じなので、詳細は省略しながら要点を書いていきます。

まずはレストランでの夕食から。

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レストラン(ficcin)の雰囲気はこんな感じ。


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料理も全部めちゃくちゃ美味しかったです。

そして何より良かったのは自分たちの席の後ろがイタリア人のインテリスタ達で、料理を食べ終わってお酒が入っているからか大声でチャントを歌い始める。みんな試合を楽しみにしてやって来たんだな〜と感じました。あとは何より同じ日本人のインテリスタ達とたわいもない会話をしながら食べるご飯とお酒は最高でした。

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ライオンさんとくぼちーにさん

 

夜ご飯の後はお酒も回ってシーシャカフェへ。

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アラブの曲を歌って盛り上げてくれる。

歌を聴きながらシーシャを吸って楽しくなっていたら、酔っ払ったくぼちーにさんが前に出て踊り出す。ワベコもせっかくだからとその後に続き踊らせて頂きました。ただ正直な話この時自分はずっと反対側の席に座ってるアラブの美熟女マダムと踊れないかな。(くぼちーにさんもかも)と考えていました。しかしアイコンタクトを送るも微笑んでくれるだけで、一緒に踊ってもくれませんでした。残念。。。

https://note.com/kubocini/n/nd7a108ec1c9d

さらに詳しい内容はこちらのくぼちーにさんのブログ参照

 

そんなこんなで濃くて楽しいイスタンブール1日目は終了。

次はやっと本題の試合前に仲良くなったクルヴァの話とか、試合の話に入りたいと思います!

 

2022-23 UCL Final Inter vs Manchester City 観戦記録② イスタンブール到着まで編

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もくじ

空港でのハプニング

そんなこんなでCL決勝に行くための準備が出来たわけなので、イスタンブールの宿に着くまでを書いていきます。

まず私が予約したのは試合2日前の6月8日(木)の21時55分羽田空港イスタンブール行きの飛行機です。

流石にこの日は休みが取れなかったので、上司に頼み込んで16時30分で帰れる勤務に変更してもらい、定時ダッシュして羽田に向かいました。

20時前に羽田に着き、お腹が空いてるもののまずは手荷物預け入れの列に並びます。この時列の前の方にシティのジャージを着たグループがいて、マジで決勝観に行くんだな。とソワソワしながら並んでいました。

並んでる最中、周りを見渡してもシティファンは見かけるものの、インテリスタは全く見当たらずとても寂しい思いをしていたのですが、自分の少し後ろの方に既にインテルユニを着た気合い入りまくってる外国人インテリスタを発見。それを見て心細かった気持ちが和らぎました。

荷物を預けてから夜ご飯を食べようと思っていたのですが、思いのほか時間がかかり預け終わったのが20時50分くらい。まだ1時間以上あるからメシ食えるな。と思い空港内のレストランでカルボナーラを注文。

しかし予想以上に料理が来るまで時間がかかり、やっと料理が来たタイミングでまさかの空港内アナウンスで「ワベコ様〜至急保安検査口までお越しください。」と呼び出しをくらってしまいました。

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とんでもなく時間がかかったカルボナーラ。急いでかき込んだせいで口の中全体が火傷しました。

 

食べ終わって急いで搭乗口に向かったら、まだ全然搭乗も始まっておらず、結果としては余裕で間に合ってました。

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無事に乗れました。

 

飛行機内での出来事

色々ハプニングはあったものの、無事飛行機に搭乗。予定では日本時間21時55分発 イスタンブールにトルコ時間の朝6時着の約13時間のフライトとなっていました。

移動が13時間となるといつもの自分だとめちゃくちゃ長いと感じていたのですが、この時は色々理由があり、あんまり時間ないなと思っていました。

なぜかというと、日本の夜に出てトルコに着くのが朝のためしっかり睡眠を取らないといけない。昔覚えたインテルのチャントを思い出す&新しいチャントの練習。最近サボりまくってるイタリア語の復習。と13時間の中でやろうと思ってる事が盛り沢山でした。(チャント覚えるのはやっておいて本当に良かったです)

なので飛行機に乗って最初の4〜5時間はがっつり寝ようと意気込んでいたのですが、寝たいのに隣のおばちゃん(年齢で言うとお婆ちゃんくらい)がめちゃくちゃ話しかけてくる。

話を聞くと、飛行機で隣の席になった人に色々質問するのが趣味らしく、鬼のような質問の雨を浴びせられました。

「なんでトルコ行くの?」「チャンピオンズリーグって何?」「仕事何してるの?」「彼女いるの?」「インテルマンチェスターシティを相撲で例えると誰?」等々のどうでもいいような質問に眠たいながらも答えていたのですが、その中の質問でとても考えさせられるものがありました。

それは「なんでインテルが好きなの?」と言う質問でした。

今となってはインテルが好きで応援することが生活の中心で、寝る。ご飯食べる。風呂入る。くらいの当たり前のレベルになってしまっているので、いざなんでインテルが好きで応援してるのかと聞かれるとうまく答えられませんでした。強いからって訳でもないし、いつも面白い試合するからって訳でもないし。

皆さんは、なぜインテルが好きなんですか?と聞かれたらなんと答えますでしょうか。

一応旅行の終盤でこれに対する自分なりの答えが出たので後半のどこかで書きます。

と、おばちゃんの質問ラッシュも終わり、眠りについてしばらく経つとトルコ料理風の機内食が配られました。(写真撮り忘れました。あと口の中火傷してるせいで味が全く分からず)

機内食を食べ終わると、ターキッシュエアラインだったからか、CL Finalの冊子?みたいな物とCLデザインのポーチが配られました。

しかしポーチは赤と青の2種類で、ワベコの元に配られたのは赤色でした。

なんでよりによって赤やねん。とクソ萎えていたら、なんと隣の質問おばちゃんの元には青色が配られており交換をお願いすると快くOK。そっけなくしないでちゃんと質問答えておいて良かった〜と思いました。

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交換してもらったポーチ

 

その後はチャント練習、イタリア語の復習をしてたらあっという間にイスタンブールに着きました。

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イスタンブール空港~宿まで

飛行機を降りて入国審査の場所へ向かって歩いていると、羽田の手荷物の列で後ろにいたインテルユニを着ていた外国人を発見。

英語力皆無の筆者は「Excuse me, I'm interista.」と英語覚えたての中学生のような言葉で話しかけてみたところ、すごい喜んで色々話してくれました。話を聞くとなにやら彼はオーストラリア出身で昔イタリアに住んでたこともあるとの事。なのでイタリア語で会話してくれて仲良くなれました。特にくぼちーにさんから教えてもらった、フィーゴとかのレジェンドたちがフットサルやるイベントが今日の15時からあるらしいよ。って伝えたらすごい感謝されました。

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仲良くなって記念撮影。

 

無事荷物を受け取ってシャトルバスにて宿へ向かうわけなのですが、その道中にてトルコ人たちから「フォルツァインテル!チャラノーグル!」と声をかけられまくってなんか感動しました。(トルコの人たちはみんなチャルハノールのことをチャラノーグルと呼んでました)

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シャトルバスの案内。宿からシャトルバス等の移動手段まで全部くぼちーにさんから教えてもらい、もうおんぶに抱っこに肩ぐるま状態

 

空港からバスにて約1時間くらいで宿に到着! しかし宿はエアコン無し、冷蔵庫無し、暑いから窓を開けたら今度は閉められない!Wi-Fiは部屋じゃ繋がらずロビーでしか使えない!と言う感じでしたがまあ寝るだけだし別にいっか。と開き直り。結果としていいロケーションだったし管理人もいい人で良かったです。

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ホテルから出た大通りの風景

 

次はイスタンブール1日目。イスタンブール観光やCLフェスティバルエリアのレジェンドフットサル等について書きます!

 

2022-23 UCL Final Inter vs Manchester City 観戦記録 旅行前の準備編

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もくじ

  • 概要
  • 自己紹介
  • 出発前の準備

 

概要

トルコで行われた、2022-23 UCL Final  Inter vs Manchester City の試合観戦に行った記録を出発前から、頑張れたら帰国までブログでまとめたいと思います。

途中くぼちーにさん(@kubocini )と合流したこともあり、内容が被ってしまうかもしれませんが、許可を頂いてワベコ視点の感想を書いていきます。

普段は病院勤務の語彙力ゼロ人間が書く記事なので、拙い文章には目をつむっていただけると幸いです。

 

自己紹介

ワベコという名前でツイッターをやらせてもらっているいちインテリスタです。

インテリスタになったきっかけとしては、中学1年生の頃に見た3冠でインテルを知り、その後友達と初めてウイイレを買ってインテルを使っていたら長友がやって来て、そこから本格的に毎試合インテルの試合を見るようになっていきました。

そんなこんなしているうちにインテルを応援し始めていつのまにか十数年経ってしまいました。

最初は趣味だったインテル応援でしたが、中学3年生の頃に色々問題が起きた時にインテルが心の支えとなり、インテルの試合を見て応援することが生き甲斐になり、インテルのCL優勝を目の前で見ることが人生の夢になっていました。

ただ正直言うと、遅くても死ぬ前に一回見れればいいや。現実的には50〜60歳くらいの頃まで待つことになるんだろうな。と思ってたので予想よりだいぶ早い決勝進出にめちゃくちゃ焦りました。

 

出発前の準備

ここから書くのかよ。と思われそうなのですが、試合観戦のための休暇取得についてです。

興味ない人は飛ばして下さい。

社会人インテリスタだと直前に休みは取れず、事前に有給を申請しないといけない人も多いのではないでしょうか。

自分の職場も1ヶ月前には申請が必要なのですが、準決勝がミランとのミラノダービーになると決まったあたりで、これはいけるな。と思い6月9日と12日に休みを申請しておきました。

ただ今回行ってみて思ったのは、最低限試合後の月曜日、6月12日の1日だけ休めれば全然行けそうだったと言うことです。

帰りは時差があるので休みは必須ですが、行きは試合当日現地入りで良いならわざわざ休みは要らなそうです。(ただ体力的にはキツそう。実際にこの日程で来てた方もいました。)

 

次はチケット・宿・飛行機の確保なのですが、自分はIGC会員ではなかったので違う方法でチケットを入手しました。

どうしたかと言うと、まずは準決勝2ndレグのミラン戦に勝った朝に手当たり次第大手チケット代理店に問い合わせを送りました。 

しかしどこも決勝のチケットは取り扱ってないとの返答で、唯一確保できるとの返答が来たHISさんは1番安い席で85万円との回答。。。

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返ってきたメールを見たときはこんな感じになりました。

 

最悪85万出すしかないか。と思いつつもあまりにもな値段だったので、他の個人でやってる代理店のような所に色々と問い合わせると、これよりは全然安い値段で正規のチケットを取ってもらえるとの事でそこに依頼しました。(値段はぼかしますが代理手数料が高く、2桁万円はいきます。あと少し怪しい感じがしたので内心めちゃ不安でした)

こんな感じのことをツイッターで呟いたら、それを見た方からチケット確保について問い合わせを貰ったのですが、結局はIGCの抽選のチケットで行っていました。値段的にも絶対そっちの方がいいです。

 

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届いたチケット

 

飛行機・宿に関しても決勝行きが決まった時点で、もたもたしてると埋まっちゃうかも。と思いチケットが取れてもいないのに焦ってトルコ直通便の飛行機とイスタンブールの宿を予約しました。

飛行機に関しては後からだと直通便は埋まっていたらしく早めの確保が正解だったのですが、宿は場所を大して調べずに予約してしまったので、シティファンが集まるゾーンの宿を取ってしまっていました。

後からくぼちーにさんと通院さん(@ult_skriniar)から連絡を貰い、くぼちーにさんと同じ、空港からのシャトルバスも出ているインテリスタが多く集まるゾーンに変更しました。お二方の助言がなかったらスタジアムからも帰りにくいよくわからない場所に泊まることになっていました。なので行く際は宿は空港・スタジアムからのシャトルバス等も出ている各ファンが泊まる場所をしっかり調べてから予約しましょう。

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このアプリで色々情報がわかると教えてもらいました。

 

旅行前の準備はこんな感じです。

次はイスタンブール着くくらいまでを書きたいと思います。