2022-23 UCL Final Inter vs Manchester City 観戦記録② イスタンブール到着まで編
もくじ
- 空港でのハプニング
- 飛行機内での出来事
- イスタンブール空港〜宿まで
空港でのハプニング
そんなこんなでCL決勝に行くための準備が出来たわけなので、イスタンブールの宿に着くまでを書いていきます。
まず私が予約したのは試合2日前の6月8日(木)の21時55分羽田空港発イスタンブール行きの飛行機です。
流石にこの日は休みが取れなかったので、上司に頼み込んで16時30分で帰れる勤務に変更してもらい、定時ダッシュして羽田に向かいました。
20時前に羽田に着き、お腹が空いてるもののまずは手荷物預け入れの列に並びます。この時列の前の方にシティのジャージを着たグループがいて、マジで決勝観に行くんだな。とソワソワしながら並んでいました。
並んでる最中、周りを見渡してもシティファンは見かけるものの、インテリスタは全く見当たらずとても寂しい思いをしていたのですが、自分の少し後ろの方に既にインテルユニを着た気合い入りまくってる外国人インテリスタを発見。それを見て心細かった気持ちが和らぎました。
荷物を預けてから夜ご飯を食べようと思っていたのですが、思いのほか時間がかかり預け終わったのが20時50分くらい。まだ1時間以上あるからメシ食えるな。と思い空港内のレストランでカルボナーラを注文。
しかし予想以上に料理が来るまで時間がかかり、やっと料理が来たタイミングでまさかの空港内アナウンスで「ワベコ様〜至急保安検査口までお越しください。」と呼び出しをくらってしまいました。
とんでもなく時間がかかったカルボナーラ。急いでかき込んだせいで口の中全体が火傷しました。
食べ終わって急いで搭乗口に向かったら、まだ全然搭乗も始まっておらず、結果としては余裕で間に合ってました。
無事に乗れました。
飛行機内での出来事
色々ハプニングはあったものの、無事飛行機に搭乗。予定では日本時間21時55分発 イスタンブールにトルコ時間の朝6時着の約13時間のフライトとなっていました。
移動が13時間となるといつもの自分だとめちゃくちゃ長いと感じていたのですが、この時は色々理由があり、あんまり時間ないなと思っていました。
なぜかというと、日本の夜に出てトルコに着くのが朝のためしっかり睡眠を取らないといけない。昔覚えたインテルのチャントを思い出す&新しいチャントの練習。最近サボりまくってるイタリア語の復習。と13時間の中でやろうと思ってる事が盛り沢山でした。(チャント覚えるのはやっておいて本当に良かったです)
なので飛行機に乗って最初の4〜5時間はがっつり寝ようと意気込んでいたのですが、寝たいのに隣のおばちゃん(年齢で言うとお婆ちゃんくらい)がめちゃくちゃ話しかけてくる。
話を聞くと、飛行機で隣の席になった人に色々質問するのが趣味らしく、鬼のような質問の雨を浴びせられました。
「なんでトルコ行くの?」「チャンピオンズリーグって何?」「仕事何してるの?」「彼女いるの?」「インテルとマンチェスターシティを相撲で例えると誰?」等々のどうでもいいような質問に眠たいながらも答えていたのですが、その中の質問でとても考えさせられるものがありました。
それは「なんでインテルが好きなの?」と言う質問でした。
今となってはインテルが好きで応援することが生活の中心で、寝る。ご飯食べる。風呂入る。くらいの当たり前のレベルになってしまっているので、いざなんでインテルが好きで応援してるのかと聞かれるとうまく答えられませんでした。強いからって訳でもないし、いつも面白い試合するからって訳でもないし。
皆さんは、なぜインテルが好きなんですか?と聞かれたらなんと答えますでしょうか。
一応旅行の終盤でこれに対する自分なりの答えが出たので後半のどこかで書きます。
と、おばちゃんの質問ラッシュも終わり、眠りについてしばらく経つとトルコ料理風の機内食が配られました。(写真撮り忘れました。あと口の中火傷してるせいで味が全く分からず)
機内食を食べ終わると、ターキッシュエアラインだったからか、CL Finalの冊子?みたいな物とCLデザインのポーチが配られました。
しかしポーチは赤と青の2種類で、ワベコの元に配られたのは赤色でした。
なんでよりによって赤やねん。とクソ萎えていたら、なんと隣の質問おばちゃんの元には青色が配られており交換をお願いすると快くOK。そっけなくしないでちゃんと質問答えておいて良かった〜と思いました。
交換してもらったポーチ
その後はチャント練習、イタリア語の復習をしてたらあっという間にイスタンブールに着きました。
イスタンブール空港~宿まで
飛行機を降りて入国審査の場所へ向かって歩いていると、羽田の手荷物の列で後ろにいたインテルユニを着ていた外国人を発見。
英語力皆無の筆者は「Excuse me, I'm interista.」と英語覚えたての中学生のような言葉で話しかけてみたところ、すごい喜んで色々話してくれました。話を聞くとなにやら彼はオーストラリア出身で昔イタリアに住んでたこともあるとの事。なのでイタリア語で会話してくれて仲良くなれました。特にくぼちーにさんから教えてもらった、フィーゴとかのレジェンドたちがフットサルやるイベントが今日の15時からあるらしいよ。って伝えたらすごい感謝されました。
仲良くなって記念撮影。
無事荷物を受け取ってシャトルバスにて宿へ向かうわけなのですが、その道中にてトルコ人たちから「フォルツァインテル!チャラノーグル!」と声をかけられまくってなんか感動しました。(トルコの人たちはみんなチャルハノールのことをチャラノーグルと呼んでました)
シャトルバスの案内。宿からシャトルバス等の移動手段まで全部くぼちーにさんから教えてもらい、もうおんぶに抱っこに肩ぐるま状態
空港からバスにて約1時間くらいで宿に到着! しかし宿はエアコン無し、冷蔵庫無し、暑いから窓を開けたら今度は閉められない!Wi-Fiは部屋じゃ繋がらずロビーでしか使えない!と言う感じでしたがまあ寝るだけだし別にいっか。と開き直り。結果としていいロケーションだったし管理人もいい人で良かったです。
ホテルから出た大通りの風景
次はイスタンブール1日目。イスタンブール観光やCLフェスティバルエリアのレジェンドフットサル等について書きます!